2015.05.29
水餃子ダイエットとは
餃子を食べて痩せる、という意外とも言える方法が水餃子ダイエットです。朝はバナナ1本、昼は炭水化物、夜は餃子だけを300g食べるという、プロボクサーの減量方法を利用したもので、体重を減量させるだけでなく、餃子には肉、野菜、炭水化物が含まれているので、必要な栄養素も取れるのがメリット。
中でも油を使わない水餃子は低カロリー。1個25~35kcalなので、10個食べてもダイエットになります。具材に野菜を多く使うことで、よりカロリーを抑えることができ、美肌にもいいという魅力的なダイエット方法です。単品ダイエットのように栄養が偏らないのが特徴です。
水餃子ダイエットの方法
水餃子ダイエットの方法は夜、水餃子を食べることです。餃子は具材が刻んであり、消化がよいので夜に食べる食材としては適しています。
夜と言っても遅い時間に食べてすぐ寝てしまうと、胃に負担がかかり消化も悪くなります。さらに、脂肪の合成を促す遺伝子の働きは22時~午前2時に最も高くなるので、食事は21時ごろまでには済ませておきましょう。
より低カロリーの水餃子としては、脂質の少ない赤身肉を使う、皮は薄皮を用意するとカロリーを抑えることができます。それでもお腹が膨れないという場合は、野菜をたくさん入れて作ることで満腹感を得ることができます。
ポイントは餃子の数を少なくし過ぎないことです。少ないと空腹が満たされず、睡眠不足になってしまいます。ある程度満腹感を得られる個数を食べるようにしましょう。
水餃子ダイエットの効果
水餃子ダイエットの魅力は、野菜をたくさん摂れることです。ビタミンやミネラルを豊富に摂ることができるので、肌荒れしがちなダイエット中でもお肌が乾燥することはないでしょう。野菜だけではなく、肉や炭水化物が摂れることも、美肌のためにはいいことです。
また、栄養素を夜にしっかりと摂ることで、筋肉もついてきます。ダイエットにおいて重要なのは、基礎代謝を高めることですが、筋肉がないと基礎代謝が落ちてしまいます。水餃子を食べて筋肉をつけ、痩せやすい体になれるという効果も期待できます。
なお水餃子ダイエットを実行しても、すぐに効果が出るとは限りません。効果を出すためには継続することが必要です。ダイエットは無理をすると続かないので、適量の水餃子を食べつつ、無理のないダイエットをしましょう。飽きないように、具材のバリエーションを増やしてみるのもオススメです。
2015.05.22
冷やご飯ダイエットとは
ダイエットで一番の敵が炭水化物です。主食となるご飯は炭水化物ですが、ご飯は食べると血糖値を大きく上昇させ、脂肪にもなりやすい食材のため、近年では炭水化物を減らす低GIダイエットなどが主流となっています。
しかし、ご飯は食べたい人にオススメなのがこの冷やご飯ダイエットです。
冷やご飯ダイエットは冷めたご飯を食べる単純なダイエットですが大きな効果があると今話題になっています。
ご飯を冷やすことにより、ご飯の「でんぷん」が「難消化性でんぷん」に変質します。この難消化性でんぷんは、食物繊維のような働きをするため、様々なダイエット効果が見込めます。
通常では、ご飯は消化される時、小腸で行われますが、冷やご飯の難消化性でんぷんは、小腸で吸収されず、大腸で吸収されます。
冷やご飯ダイエットの方法
冷やご飯ダイエットの方法はとても簡単で、毎食食べるご飯を冷やご飯にするだけです。
冷やご飯といっても冷蔵庫などで冷やす必要はなく、触ってみても暑くない程度の冷めたご飯で十分です。より効果を上げるためには、よく噛んで食べることが大切です。良くかんで食べることにより、脂肪がつきにくくなります。
冷やしたご飯なら、どのようなものでもいいため、コンビニのおにぎりやお弁当など簡単に始められるのが魅力です。その他にも冷ましたじゃがいもやさつまいも等でも同等の効果があります。
ただし、冷やしたからといって、ご飯そのもののカロリーが減るわけではないので、食べ過ぎは禁物です。
冷やご飯ダイエットの効果
冷やご飯は食物繊維のような働きを持ちますが、食物繊維のようにミネラルの吸収を阻害するおそれがなく、吸収を促す効果がありますので、栄養バランスがよく、お肌にも優しくダイエットが可能です。
よく噛むことによって、唾液中にある若返りのホルモンが活性化し、アンチエイジング効果も見込めます。
また、腸内環境を整える効果や、次の食事まで空腹を感じにくくなるといった様々な効果があります。
2015.05.15
5:2ダイエットとは
5:2ダイエットはイギリスで話題になった後、ハリウッド女優たちがこぞって始めたことで世界中で爆発的な人気を呼んだダイエットです。
5:2ダイエットを考案したのはイギリスのマイケル・モズレー医師です。5:2ダイエットはファスティングダイエットの一種で、食事を取らない日を設けることでカロリーの制限と、内臓の休息に効果があります。
本格的なファスティングと違い、5:2ダイエットは断食日でも少量の食事を取れ、断食日以外は我慢をしなくて良いため、ストレスがたまりにくく、痩せた後のリバウンドの心配が少ないのも魅力です。
5:2ダイエットの方法
一週間のうち2日間断食日を設け、残りの5日間は何も気にせず食事を行うのが
5:2ダイエットの方法です。
断食日の2日間は完全に断食するというわけではなく、カロリーを通常の1/4程度に制限をして食事をとります。カロリーにして約500キロカロリーが目安です。
一日500キロカロリーというと普通の食事をとっているだけでは必ずオーバーしてしまうぐらいのカロリーです。一日分の野菜スープなどを作り、3回に分けて食べる方法をおすすめします。
野菜スープでならかなりの量を食べたとしてもカロリーオーバーにはなりにくく、鶏の胸肉など低脂肪高タンパクの食材を使えばかなりの満足感を得られます。
少しぐらいカロリーオーバーしてもいいやといった気持ちで食べてしまうと効果がありませんので注意して下さい。
食事は高タンパク低糖質の料理を心がけましょう。ポイントは、断食日は続けてとってはいけないという部分です。断食日を月曜日に設けたら次は木曜日や金曜日など、一週間のうちに分散して設けましょう。
5:2ダイエットの効果
5:2ダイエットは、単純な痩身効果だけでなくアンチエイジング効果のあるダイエットです。
食事を食べた後、内臓が食事を分解する作業は非常に体に負荷がかかり、食事をとった回数だけ老いていくと言う専門家もいます。
食事をとる回数を減らすことで、内臓の負担が減り、体のメンテナンスにエネルギーが使われるようになり、新陳代謝の活性化などにつながります。
その他、高血圧・心臓病・糖尿病などの生活習慣病予防にも効果があるとされています。
2015.04.17
2015.03.06