2015.07.03
水ダイエットとは
水をたくさん飲むことで、ダイエットができるという話はよく言われることです。しかしなかには、水をたくさん飲むとむくんでしまうのでは?という心配の声もあります。それは水の飲み方に問題があるせいかもしれません。
水は正しく飲むことで、美容にも健康にもいい効果をもたらします。血行がよくなる、代謝が上がる、便秘が解消されるなど、ダイエットにもさまざまな効果をもたらすと言われる水ダイエット。
水を飲んでダイエットできるという手軽で簡単な方法です。正しい水の飲み方をご紹介します。
水ダイエットの方法
水ダイエットは、水を飲むだけという簡単な方法ですが、効果を出すためにはコツがあります。まず一つは水を飲むタイミングです。ダイエットに効果を出すには、食前にコップ1~2杯ほどの水を飲むといいでしょう。これによりお腹が膨らみ、食べすぎてしまうことを防止できます。なお、食事中に水を飲むと、唾液が薄まり消化活動が低下してしまいます。水で流し込むことにもなり、消化不良にもなるので、ダイエットにとってはデメリットとなります。
また、冷たい水を飲むと体を冷やして代謝を下げてしまいます。冷蔵庫や氷で冷やした水ではなく、常温の水を飲むようにしましょう。一気に飲むのも胃腸に負担をかけてしまうので、ゆっくりと少量ずつ飲むこともコツのひとつです。
1日に摂取する量は体重の4%が理想です。あまりにもたくさん飲んでしまうと、体の機能が低下することがあるので、摂取量には注意しましょう。
水ダイエットの効果
水ダイエットによってもたらされる効果の一つは、代謝のアップです。水をきちんと摂取することで、血行がよくなります。そのため、体のすみずみまで栄養が行き渡り、それぞれの機能がきちんと働くようになります。それが代謝アップにつながります。また、血流やリンパの流れがよくなることで、老廃物も排出されやすくなります。水分を正しく摂ることは、むくみを悪化させるのではなく、改善してくれますし、セルライト予防にもなるのです。
そのほかに、水分が不足すると便秘をしやすくなりますが、水分を摂ることで便秘の解消につながることもダイエット効果の一つといえるでしょう。
さらに汗をかきやすくなるため、デトックス効果が望めます。水ダイエットを成功させることで、痩せるだけでなく、美肌にも効果があることが分かります。身近にある水でダイエット。試してみてはいかがでしょうか?