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ご飯を減らして効果的に痩せる!低炭水化物ダイエット

2014.02.14

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■低炭水化物ダイエットとは
食事制限ダイエットの方法はいろいろあります。脂質を制限するもの、糖質を制限するもの、塩分を制限するもの、そんな食事制限ダイエットの一つの方法として生まれたのが、低炭水化物ダイエットです。

このダイエットは、もともとはアメリカで炭水化物中毒の人のために考案されたダイエット方法でした。

炭水化物を取る量を減らすことで、エネルギー供給源が摂取量から足りなくなった身体が、体内の体脂肪からエネルギーを作り出すようにシフトチェンジすることに着目し、ダイエットとして利用されるようになったのです。

体脂肪を燃やしてエネルギーを生成する過程においても、エネルギーを使うというダイエットにとって非常に効率の良い方法を採用したことにより、単なる食事制限ダイエットよりも効果が早く実感できると評判になり、世界的に普及するに至っています。

あまり急激に減らしすぎると脳に影響が出てしまったりと日常生活に支障をきたす恐れがあるので、必要量は摂取するのが低炭水化物を制限するダイエットを成功させるポイントです。


■低炭水化物ダイエットの方法
低炭水化物ダイエットは、炭水化物を減らすことにより、日々のエネルギー供給源として体脂肪を減らしていける効率の良いダイエット方法と言われています。

この低炭水化物ダイエットの方法で、大切になるのは脳が必要とする炭水化物量、およそ90グラムは毎日摂取するということです。

この必要量に足りないと、頭がボーっとしてしまったり、身体に悪影響が生じます。もちろん、きっかり90グラムを測るのは難しいので、炭水化物が主成分になっているものはきちんと把握することから心がけると良いでしょう。

また、このダイエットも実施する時に無理は禁物です。炭水化物ダイエットは長期間継続すると、お腹が減りやすくなり続けるのが困難になりがちです。

そんなときは炭水化物の代わりに腹持ちが良いおからを利用してみたり、どうしても炭水化物が食べたくて仕様がなくなったら、ダイエット効果のある発芽玄米で摂取するなどの工夫を凝らし、我慢しすぎないで継続できるメニューを考えるとよいでしょう。


■低炭水化物ダイエットの効果
低炭水化物ダイエットの効果は、比較的早くから実感できるのが特徴です。

体脂肪を減らしながらのエネルギー消費ができるので、全体的な食事制限やカロリー制限を行ったダイエット方法よりもコレステロール値の減少が大きくみられるのが大きな魅力となっています。

また、摂取制限をするのは炭水化物のみなため、全体的な食事の制限はほとんどしなくて良いところも人気の理由となっています。

しかし、早くから体脂肪率の減少などの実感が得られる代わりに、再び摂取し始めたときに大きくリバウンドしてしまいがちなデメリットがあります。

低炭水化物ダイエットは、いわば身体が消費するエネルギーに対して摂取エネルギーが足りない状況を意図的に作り出すダイエット方法です。

そのため、身体としては少ない炭水化物から効率よくエネルギーを摂取しなくてはならず、徐々にそのような体質に変わっていきます。

炭水化物を摂取し始めるときは、急激に増やすことは避け、品目を選んで徐々に回復するといった気配りが重要です。