オフィシャルブログ

呼吸の仕方を変えるだけ!腹式呼吸ダイエット

2014.01.24

20140124203410.gif


腹式呼吸ダイエットとは
年齢を重ねてくると代謝が悪くなり、だんだんとお腹周りが出てきてしまいます。

人は普段胸式呼吸をしていますが、お腹で呼吸をすることによってダイエット効果がある、「腹式呼吸ダイエット」が注目されています。

通常の呼吸で使われている筋肉は吸気のためのもので、吐くときには吸い込んだ空気を自然と排出するだけで、腹筋はほとんど使っていません。

日常の生活の中で、この腹筋を使っていないと、収縮しにくくなってしまい、内臓を支えられず、お腹が出てきてしまいます。走ったり、泳いだり、歌ったりする人は腹筋や腰回りの筋肉を有効に働かすことができ、腹筋を十分鍛えることができますが、一般の人は有効に使えず緩んでしまいます。

そこでお腹に貯めた空気を思いっきり吐いて、お腹をへこませるこのダイエット方法は、緩んだ腹筋を強化して、お腹を引き締めることに役立ちます。この呼吸方法は、テレビやパソコンを見たり、車や電車に乗っていても手軽にできるダイエット方法です。



腹式呼吸ダイエットの方法
どこでも手軽に行えることで人気の腹式呼吸ダイエットですが、食後のお腹がいっぱいになっているときには、胃袋が邪魔をしてお腹がへこまないのでなるべく避け、それ以外の時に行うことが大事です。

この「複式呼吸ダイエットの方法」は、まず腹筋を背中にくっつけるように息を吐きます。

そしてトイレを我慢するイメージで肛門に力を入れ、内臓を上に引き上げるようにします。これだけの単純なダイエット方法ですが、これにより腹筋を中心とした体幹部の筋肉を刺激し、ポッコリしたお腹を引き締めることに役立ちます。

この時に呼吸はゆっくりと鼻から深く息を吸って、吐きだす時には口から徐々に口笛を吹くように細く長く吐くことがコツです。これはどこにいてもできる簡単な方法ですので、継続して行うことができるダイエット方法であると思います。

バランスの良い食事をとり、暴飲暴食を避け、適度な運動を行えば、さらに効率的にダイエットすることができるのではないかと思います。



腹式呼吸ダイエットの効果

「腹式呼吸ダイエットの効果」は、大きくゆったりと呼吸することで、ポッテリとしたお腹を引っ込め、腹筋を引き締めることにあります。

それと同時に腹部のほかに胸、インナーマッスルなどを鍛える効果もあります。また腹筋やその周辺の筋肉が強化されることにより、姿勢が改善され、スタイルもよくなることも期待されます。

さらに深い大きい呼吸をすることで横隔膜の振幅を大きくさせ、脳内神経を安定させ、心を穏やかに落ち着かせる脳内物質のセロトニンを生成する作用もあります。深呼吸をすると気分が落ち着きますので、興奮した時やイライラした場合に大変合った呼吸方法であるといえます。

このダイエット方法はいつでもでも、どこでもできるダイエット方法ですが、ほかのダイエット方法と同様に、継続的に行うことで効果が徐々に表れてきます。特に夜寝る前に行えば、気分も落ち着き、リラックスし、深い心地よい眠りに入ることができ、疲労を回復することにもつながります。