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キャビテーションのやり過ぎはNG!適切な頻度で健康的に痩せよう

2022.06.28

キャビテーション やり過ぎ

痩身エステで人気のメニューである「キャビテーション」。痛みを感じずスピーディに脂肪を除去できる方法として話題ですが「副作用はあるの?」「やり過ぎたら危険って本当?」と疑問に思われている方もいるのではないでしょうか。

今回の記事では、キャビテーションのやり過ぎによる副作用の可能性や、注意点などについてご紹介します。キャビテーションの利用を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

痩身エステで受けられる「キャビテーション」とは

キャビテーションとは、専用マシンで皮膚に超音波を当て、脂肪やセルライトを除去する痩身エステメニューのひとつです。キャビテーションの特徴としては、超音波の力によって脂肪細胞そのものを破壊する点が挙げられます。

専用マシンで皮膚の奥まで超音波を届かせれば、体内に気体が発生します。この気体がはじける力によって、脂肪細胞が破壊されるのです。破壊した脂肪細胞は、血液中に溶けだして体外に排出されやすくなります。

このようにキャビテーションでは脂肪細胞そのものを破壊できるので、蓄積した脂肪や頑固なセルライトを効率よく除去できる手法として注目を集めています。なおメスを使う施術ではないので、痛みを感じることはありません。

キャビテーションは、太ももや二の腕など痩せたい部分に直接アプローチできる方法です。気になる部分を早く引き締めて、スリムな身体を目指したい方に適しています。

キャビテーションのやり過ぎはNG!副作用が表れる可能性も

キャビテーション やり過ぎ

キャビテーションはダイエットに効果的なメニューですが、頻繁にやり過ぎることはおすすめできません。ここからは、キャビテーションのやり過ぎによって生じる恐れのある副作用についてご紹介します。

肝臓や腎臓に負担がかかり、身体のだるさを感じる

キャビテーションの施術直後は、肝臓や腎臓への負担が増えるとされています。なぜなら、超音波の作用で破壊された脂肪細胞は肝臓へ送り出され、分解されたあとに腎臓でろ過されるからです。

キャビテーションをやり過ぎると、肝臓や腎臓が通常よりも活発に働き続けるので、過度な負担がかかります。肝臓や腎臓が疲弊すると、だるさや倦怠感といった症状が表れやすくなります。

胃腸に負担がかかり、お腹を下す

キャビテーションの施術は肝臓や腎臓だけでなく、胃腸にも負担を与えます。溶けだした脂肪を身体の外に排出するために、胃腸の働きが活発になるからです。適切な頻度で施術を受けていれば、便秘解消の効果が期待されますが、やり過ぎるとお腹を下す原因となるので注意しましょう。

眠気を感じる

キャビテーションをやり過ぎると、眠気を感じやすくなるリスクもあります。血液中に溶けだした脂肪細胞を肝臓で分解するため、肝臓に大きな負担がかかるからです。肝臓が疲弊すると、脳が身体全体を休ませるための指令を出すので、眠気やだるさを感じやすくなります。

いい換えるなら、お酒を飲み過ぎた翌日のような状態になります。こうした事態を避けるためにも、キャビテーションのやり過ぎを避けるとともに、施術前後はアルコールやタバコなど肝臓に負担がかかることを控えましょう。

キャビテーション本来の効果が発揮されない

前述したように、キャビテーションをやり過ぎると肝臓や腎臓に大きな負担がかかります。脂肪を体外に排出するためには肝臓や腎臓の働きが必要であるため、これらが疲弊した状態だと脂肪がうまく排出されません。

したがって、早く痩せたいからといってキャビテーションをやり過ぎると、かえってキャビテーションの効果が発揮できにくくなります。効果を十分に実感するためにも、サロンに推奨される適切なペースを守りましょう。

キャビテーションの適切な頻度

キャビテーション やり過ぎ

キャビテーションの効果を最大限に発揮するためには、適切な頻度で定期的に施術を受けることが重要です。キャビテーションを受けるのは、目安として1週間に2回程度にしましょう。

あまり頻繁に施術を受け過ぎると、肝臓や腎臓がひっきりなしに働くことになるため、不調の原因になりかねません。またキャビテーションの効果は施術後3日程度継続するため、頻繁にやり過ぎるとお金の無駄にもなってしまいます。

内臓を適度に休ませるためにも、3日程度の間隔を空けてから施術を受けるようにしましょう。適切な頻度については、利用するサロンにもよく相談してみてください。

キャビテーションはやり過ぎなくてもこんな注意点がある!

ここからは、キャビテーションの注意点について頻度以外の視点からご紹介します。

人によっては施術を受けられないケースがある

以下のような方は、キャビテーションの施術を受けられない可能性があります。

  • ● 妊娠中の方

上記に該当する方は、キャビテーションの施術を検討する前に必ずサロンに問い合わせてみてください。

骨伝導の音を不快に感じる可能性がある

キャビテーションの注意点として、施術中に独特な音が生じる点も挙げられます。専用マシンから出される超音波が体内の骨に当たるときに、骨伝導と呼ばれる金属音のような音が生じるのです。

骨伝導が身体に悪い影響を与えることはありませんが、そのキーンという音を苦手だと感じる方もいらっしゃいます。金属音に不安を感じる方や、普段から頭痛が起こりやすい方などは、あらかじめサロンに相談してみるのがおすすめです。

【補足】家庭用キャビテーションの場合、やりすぎる心配は不要

キャビテーション やり過ぎ

ここまでは、エステサロンにおけるキャビテーションをやり過ぎる場合に起こりうるリスクについてご紹介しました。しかし家庭用のキャビテーションをセルフで使用するのであれば、上述したようなリスクの心配はほとんどありません。

なぜなら、家庭用のキャビテーションはサロン用よりも超音波の周波数が高く、脂肪が溶けだしにくいからです。溶け出される脂肪が少なければ、肝臓や腎臓への負担も小さくなります。したがって、長時間キャビテーションを使用しても、家庭用であれば身体へのダメージを抑えられます。

ただし家庭用のキャビテーションは、サロンよりも効果を感じにくい点に注意が必要です。キャビテーションの施術では、溶けだした脂肪を体外に排出するために、リンパマッサージを行います。このマッサージには高度な技術が必要であるため、セルフで行うのは難しいといえます。

エステサロンではプロのスタッフが高い技術と経験を活かして、効果的なマッサージを行います。また、当然ですが専用マシンの威力は家庭用よりも高いです。したがってキャビテーションでより高い効果を得たい方は、セルフではなく痩身エステでの施術をおすすめします。

まとめ

今回は、キャビテーションのやり過ぎによる副作用の可能性や、キャビテーションの注意点などについてご紹介しました。キャビテーションをやり過ぎると、肝臓や腎臓への負担が大きくなって不調の原因となります。キャビテーションの効果を最大限に得るためにも、適切な頻度を守って施術を受けましょう。

「Bloom(ブルーム)」は、キャビテーションをはじめとした痩身エステを得意とするエステサロンです。豊富な実績を重ねたスタッフが丁寧に時間をかけてカウンセリングを行い、適切な頻度やケア方法などについてご案内いたします。

また男性の方は「Bloomメンズ」をご利用いただけます。気になる部分をキャビテーションで集中的に引き締めたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。