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低カロリー食で痩身!糖尿病食ダイエット

2015.08.14

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糖尿病食ダイエットとは
糖尿病の患者さんの食事は、ヘルシーで栄養バランスが取れています。それをダイエットに活用したのが、糖尿病食ダイエットです。栄養が偏ることのない食事をしながら、体脂肪も取れていき、体重も落ちるというメリットがあります。
糖尿病食の基本は、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維といった栄養素をバランスよく摂ることです。特にビタミンやミネラル、食物繊維を多く摂り、エネルギー量が多くならないようにした食事をします。そのうえで、糖分を含む食べ物は控えます。
糖尿病食は、糖質60%、脂質20~25%、タンパク質15~20%といったバランスでメニューを考えるので、ダイエットにも最適なのです。

糖尿病食ダイエットの方法
糖尿病食ダイエットで重要なのは、摂取カロリーです。1日にどれくらいのカロリーを摂っているかを正確に把握することが大切です。そのためにも、食事日記をつけるなどして、1日の摂取カロリーを認識しましょう。どの栄養素が足りないかを知ることもできるので、食事日記は便利です。
また、1日3食を、均等に食べることも大切です。糖尿病においては、急にたくさんの量を食べると血糖値が急上昇してしまうので、1食に集中して食べないようにします。ダイエットにおいて重要なことで、空腹時にたくさん食べると、インスリンが分泌され脂肪を蓄えてしまいます。そうならないためには、1日の食事の時間を均等にして、空腹の時間を作らないようにすることです。
食事メニューにおいては、栄養バランスの取れたメニューで食事をすることですが、特に食物繊維をしっかり摂ることが必要です。アルコールや甘い物を控えることも必要です。

糖尿病食ダイエットの効果
糖尿病食ダイエットをすることで摂取カロリーを減らすことができるので、継続して行えばダイエット効果が得られるでしょう。1日3食食べることで、ドカ食いを防ぐこともできますから、脂肪の蓄積も防げます。食物繊維を積極的に摂ることで、血液中の中性脂肪やコレステロールも減少するでしょう。そのほか便秘の解消になるなど、ダイエットにつながるメリットは多いです。
また美容面でも、ビタミンやミネラルを摂取し、栄養バランスの取れた食事をすることで、新陳代謝がよくなり、肌荒れをしなくなります。
無理なダイエットをするわけではないのでリバウンドの心配もなく、余分な脂肪を蓄積させることもなくなるので、太りにくく、痩せやすい体を手に入れることもできるはずです。