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痩せるホルモンを活性化!サバ缶ダイエット

2013.08.14

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■サバ缶ダイエットとは

TVで紹介されたことで注目が集まり、スーパーからサバ缶が消えたと話題になっているサバ缶ダイエットのご紹介です。サバのような青魚の脂分にはEPAやDHAが豊富に含まれており、EPA、DHAは必須アミノ酸の一種で、特に血内のコレステロールや脂肪を減少させる働きがあります。サバは脂分が多いとされることも多いですが、肉とは違い青魚の脂は人間のカラダに好結果をもたらしてくれる脂分なのです。

肥満治療の第一人者、小田原雅人東京医科大学主任教授によると、サバ缶に含まれる「GLP―1」は必要以上の食べ過ぎを抑え、糖分が腸で緩やかに吸収される働きを持つ「やせるホルモン」を、サバ缶を摂ることによって分泌が促進するとのことです。

またサバに含まれるカルシウムもダイエットには欠かせない成分で、脂肪分の吸収をおさえてくれる効果をもたらします。つまりサバで体内の脂肪分を減少させ、体外からの脂肪をシャットアウトしてくれるのです。ダイエット効果をもたらしてくれるサバ成分EPAやDHAは脂分に多く含まれますので、焼いてしまうと脂が落ち、その量は減ってしまいます。サバを丸ごと煮込んだサバ缶は、EPAやDHAを落とすことなく摂取することが出来るのです。また骨まで柔らかく煮てありますので、骨まで丸ごと食べることができ、カルシウムも難なく摂取することができます。脂分を効率的に減少させ、脂肪摂取をシャットアウトしてくれるサバ缶は、ダイエットの最強食材なのです。



■サバ缶ダイエットの方法

サバで痩せやすい体質に変えていくためには、やはりできれば毎日、継続的に続ける必要があります。もちろんそのまま食べても美味しいサバ缶ですが、さすがに毎日では飽きてしまいます。サバ缶は考えればいろいろなレシピも出来ますから、楽しく続けましょう。



お肉の代わりにサバ缶「サバ缶コロッケ」

玉ねぎ・・1/2個

じゃがいも・・5個

サバ缶(みそ味)1缶

フライパンにサバ缶を丸ごと入れて炒めていきます。途中みじん切りにした玉ねぎを入れて、塩コショウで味を整えた後、汁気が飛ぶまで良く炒めます。じゃがいもは皮を剥いた後たっぷりのお湯で、中に火が通るまでゆでます。茹で上がったじゃがいもを熱いうちに潰し、サバと良く混ぜあわせます。粗熱がとれたら、小麦粉、卵、パン粉をつけ170度の油であげて完成です。

サバ缶は既に一品として成り立っている食材なので、特に味付けの必要がなく、様々なレシピに活用が可能です。サバ缶の脂分、カルシウムをすべて摂取できるあなただけのレシピを探してみましょう。

 

■サバ缶ダイエットの効果

サバ缶の食材であるサバの脂分は、肉などの脂分にくらべ上質です。魚の多くは、天敵から逃げるため、寝ている間も泳ぐものが多く、体内に脂肪を残してしまえば、動きが鈍くなり、天敵に食べられてしまいます。サバのカラダは脂肪を出来る限り排出するように出来ているのです。その働きを手助けするのが、サバの脂身に含まれるEPAやDHAです。サバを丸ごと煮込んだサバ缶にはサバの脂分を落とすことなく残してあるので、効果的に摂取でき、痩せやすいカラダを作り上げてくれます。

人間のカラダは骨の周りに筋肉が形成され、筋肉の周りから脂肪が燃焼されるシステムが組まれています。サバ缶の骨に含まれるカルシウムは脂肪のとり過ぎをシャットアウトしてくれるだけでなく、脂肪を燃焼する筋肉の礎にもなるのです。体内の脂分を効率的に排出し、体外からの侵入を最低限におさえるサバ缶は、あなたに効率的なダイエット効果をもたらしてくれるでしょう。